認定医までの流れ 7
「ほんだ歯科提携クリニック」に向けて
「ほんだ式口臭治療」の開発者 本田先生による第4回講習会
5月11日(日)は、4回目の口臭治療研修会でした。
今回は、再診1名 メインテナンス2名の患者さんの見学です。今まで、初診の患者さんを中心に見学していたので再診以降のカウンセリング及び指導のあり方について大変参考になりました。
本田先生のカウンセリングの根底には「どんな事があっても決して見捨てない」という救済の精神があります。
治療自体は終了してもずっとメインテナンス(1〜3ヶ月間隔)をして患者さんの精神的不安を取り除き、社会生活のQOLの向上に努めていくのです。
初診・再診・メインテナンスと治療を続けていくうち、最初は不安で硬かった患者さんの表情がどんどん明るくなっていくのをはっきりと感じ取ることが出来ます。患者さんだけでなく、私たち研修中のDr.も皆、本田先生からプラスのエネルギッシュなパワーを貰っています。日々の診療にもこの本田先生の救済の精神は、役立っています。
自分自身でも、今まで聴こえていなかった「患者さんの声」が少しづつではありますが確実に聴こえて来ているのがわかります。
また、今回は診断チャートのテストもありました。
自分の不安に思っている口臭がどういう原因から生じているのか、患者さんと一緒に認知・診断していくチャート。
患者さんが、自分の口臭の原因をはっきりと理解(認知)する事から治療(指導)は始まります。このチャートを完璧に頭に憶えこませて、やっと口臭治療のスタートラインに立てるのです。
次回までの課題は、症例を完璧に仕上げてくる事と指導を完璧にしてくることです。口臭治療や予防の分野は知れば知るほど奥深く、どんどん楽しくなってきます。
本田先生、来月もよろしくお願いいたします。常に忙しくパワフルに活動なさっているので、くれぐれもお体ご自愛ください。
テスト結果採点中の様子や懇親会画像はブログに掲載していますのでこちらもご覧ください。